ブログライフ【日常更新します⑱】~自分に甘えない~
どうもこんにちはののまさです。最近天気も良く、気温も上がり最高な環境です。ウイルスに負けず元気に生きてます!皆さんもウイルスに負けず生活していきましょう!楽しく行きましょう!
さて、今日もYouTubeを結構見ました。(勉強しないとそろそろ駄目ですね(笑))
その中で、元大阪府知事の橋本さんに関する動画が、結構アップされていました。私は「行列のできる法律相談所」をよく見ていました。最強の弁護士団の一人に橋本さんもいました。その時から橋本さんのファンだったので、思わず動画を見ました。ご紹介します。
橋本知事と高校生の激論
10年くらい前の話です。大阪府が私学助成金28億円削減プランを出しました。それにより、これに反対する私学の高校生達が橋本知事に異議を申し立てたいと直談判した話です。以下の話の内容です。
橋本知事「単なる子供たちのたわごとみたいにならないように僕も厳しく反論していくのでしっかりと議論したいと思います。」
橋本知事の宣戦布告で討論は始まりました。
女子生徒A「私立にしか行けなかったんです。家は決して裕福ではなく父親は中学3年生の時にリストラにあいました。橋本知事は子供が笑う大阪にとおっしゃっていましたが私たちは苦しめられています。笑ません。」
男子生徒A「僕は今私立の高校に通っているんですけど、僕の家は母子家庭で決して裕福ではなくて、僕はこれ以上、母を苦しめたくないので私学助成金を減らさないでください。」
口々に窮状を訴える高校生たちに橋本知事はこう返しました。
橋本知事「なぜ公立を選ばなかったんだろう?」
男子生徒A「公立に入ったとしても勉強についていけるかどうかわからない。と教師に言われて。」
橋本知事「追いつこうと思えば公立に入っても、自分自身で追いつく努力をやれる話ではあるよね。良いものを選べばいい値段がかかってくる。」
女子生徒B「だからそこ(私学)にしか行けないって(教師に)言われたんですよ。」
女子生徒C「大阪の財政を良くする事は私たちが苦しむことなんですか?ちゃんと税金をとっているなら教育、医療、福祉に使うべきです。アメリカ軍とかに使っている金の余裕があるならちゃんとこっちに(教育に)金を回すべきです。」
橋本知事「じゃあ、あなたが政治家になってそういうことをやってください。」
女子生徒C「それは私が政治家になってすることじゃないはずです。高速道路の道路なんか正味、あんなたくさんいらないと思います。」
橋本知事「それはあなたがそう判断しているだけ。私は必要な道路は必要だと思っている。皆さんが完全に保護されるのは義務教育まで。高校生になったら壁が始まってくる。これが大学になったら、もう定員。社会人なっても、定員。先生だって、定員をくぐり抜けてきている。それが世の中の仕組み。」
女子生徒C「その世の中の仕組みがおかしい。」
橋本知事「僕はおかしいと思わない。やっぱり16歳から壁にぶつかってもし失敗しても・・・」
女子生徒C「それで倒れた子は?」
橋本知事「その最後のところを救うのは生活保護制度っていうのがちゃんとある。今の世の中は自己責任の原則。誰も救ってくれない。国を変えるか自己責任を求められる日本から出るしかない。」
議論は当初20分予定だったが1時半にもなりました。
議論を得た生徒たちは。
女子生徒A「悔しいです。傷ついている人の気持ちなんて全くわかってくれてない。」
女子生徒B「結局は自分が悪いみたいな感じで言っていたので腹が立ちました。」
そして生徒同士でこんな会話がありました。
女子生徒A「勉強せなあかん。負けたらアカンで悔しいからなぁ。勉強していろんなことしなきゃあかん。」
一方橋本氏は今日の議論を終えて、
橋本知事「子供扱いをしません。義務教育終わっているので高校生の皆さんも言いたい事はまだ山ほどあるだろうし。ああいう形で政治的な意見を持ってるのは立派じゃないですか。」
とコメントをしていました。
以上内容でした。
私がこの映像を見て感じたことは、橋本知事の人柄です。高校生の言葉に直接耳を傾け、本気で議論する。そんな知事はなかなかいませんし、できないと思います。皆さんはどう感じましたか?
私はどんな状況でも自分に甘えず、努力し、他人のせいにはせず自分の努力が足りなかっただけだと、自分に問いかけ頑張っていきたい思います。
ご覧いただきありがとうございます。