嫌いな人を好きになる方法~好きを増やす~
嫌いな人を好きになる方法~好きを増やす~
この世の中にいるほとんどの人が悩む問題があります。それは「人間関係」です。誰しもが一度は悩んだことがあり、生きていくうえで必ずつきまとってくる問題であると思います。
その人間関係の悩みで代表的なのが「嫌いな人がいる」「苦手な人がいる」
ことであると思います。この悩みを解決する一番簡単な方法が嫌いな人や苦手な人と関わらなければいいことですが、そううまくいかない世の中です。嫌でも話さなければいけない。仕事上関わりがありそんな簡単に関係を切れない。そういった現実があります。そんな悩みを持った方々に是非この記事を読んでいただき、人生を幸せにする力になれたらと思います。ではいきましょう!
目次
1.嫌いな人を好きになるメリット
2.好きになる方法
3.アドラー心理学から学ぶ
4.それでも好きになれない場合
1.嫌いな人を好きになるメリット
まず、これを読まれている方は嫌いな人のことを考えている方であると思います。嫌いな人がいるっていうのは大変ストレスですよね。例えば、学校であれば、あの部活に入りたいけどあの嫌いな先生が顧問だから入れない。会社であれば、飲み会には参加したいけど嫌いな人がいるだけで行く気がしない。つまり、嫌いな人は人生の障害になっています。それだけできっかけやチャンスが減ってしまいます。そんなあなたにまずは、嫌いな人を好きになるとどんなメリットがあるのかをお伝え致します。
①世界が広がる
嫌いな人との関係が良好になればその人がいる空間やコミュニティが嫌だったものから好きなものに変わります。これは絶大です。その嫌だった時間が楽しい時間に変わるのです。つまり、嫌いな人との関係が良好になれば世界が楽しくなります。好きな部活に入れるし飲み会にも人を気にする必要なく参加できます。
②幸福感が生まれる
大切な誰かを思うとき、心がその人への愛情にあふれるとき、脳内にはオキシトシンが多量に分泌されています。大事な人が幸せになってほしい。自分 のためだけでなく、誰かのために祈る。その祈りがそのまま、自分の脳にも よい影響を及ぼすものとなっていくのです。私たちは、誰かを愛おしく思えばこそ、その人の幸福を心から祈ることができます。
(中野信子. 脳科学からみた「祈り」 より)
「オキシトシン」とは、「愛情ホルモン」といわれており、このホルモンが分泌されることで、人は幸福を感じることができます。
つまり、嫌いな人を好きになればなるほど「オキシトシン」が分泌され幸福になるのです。また、最初苦手だった人や嫌いな人のほうが仲が深まる経験が何度も私にはあります。私も親友とそうでした。最初あったときはいつも喧嘩し、お互いに嫌いあっていました。ですが、いまでは大親友です。そういう結末もあります。
2.好きになる方法
なんといってもマインドが大事です。心の整理から始めましょう!
なんでその人が嫌いなのか。明確にどこが嫌いなのか考えてみましょう。全部か。発言が嫌いなのか。見た目か、行動か。それかなんとなく嫌いなのか。よく整理してみましょう。
そして、嫌いな人の立場になって自分を考えみましょう。相手も同じように自分が嫌いかもしれません。
整理出来たら、マインドを変えましょう。考え方を柔軟にしましょう。
まず、大前提として「人を変えるのは非常に難しい、自分が変わるしかない」と思うことが大事です。自分が変われば相手の態度や行動も自然と変わるものです。
人は人。自分は自分はという考え方を常に持ちましょう。(自分中心になっては決していけません。)オンリーワンです。人それぞれ個性があり、長所短所が誰でもあります。人のいいところを見つけれるような素晴らしい人になりましょう!ボジティブシンキング!
3.アドラー心理学から学ぶ
私も嫌いな人が周りに多くいる環境で長い時間過ごしたことがあります。ほんとに苦痛で嫌な思い出しかありません。きつかったです。苦しかったです。
そんな時に出会ったのがアドラー心理学でした。 まずはユーチューブで出会いまました。 そのあと本も2冊購入し勉強しました。この「アドラー心理学」のおかげで本当に救われました。私にとって人生を変えた出来事でした。ですので、是非紹介したいですし、人間関係で悩んでいる方は是非読んで下さい。人生観が変わります。
ここで紹介したいのが、著書「嫌われる勇気」に書かれている「課題の分離」という考え方です。
課題の分離は自分の課題と他人の課題を分け、他人の課題は自分にはどうしようもないことであると考えることです。
わかりやすく例を出して解説します。
「馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない」
要は
馬を水辺に連れていくのは自分の課題
水を飲むかどうかは他人の(馬の)課題
ですので、馬の課題を気にしても自分ではコントロールができないので
気にすんな!っていうことです。
つまり、自分がやるべきことを明確にし、課題を分離すれば必要以上に悩む必要もないですし、気持が楽になります。
また「承認欲求を捨てる」
この考えがあれば、人間関係で悩むこと自体がなくなるはずです。詳しく知りたい方は是非一度読んでみてください。この、本が売れない時代に200万部売り上げているベストセラーです。私ももちろん買いました。試し読みもできますので是非。この本を読んで救われる方は必ずいるでしょう。
※アドラーの本、他にも貼っときます。ほかの本も為になるので是非。
4.それでも好きになれない場合
最終手段です。好きになる努力や自分が変わる努力をしても無理な時はあります。それでもまずは、行動した自分を褒めてあげましょう。よくやった!偉いぞ自分!と。そうやって一歩一歩、挑戦して成長するものです。
学校や会社は小さいコミュニティです。考え方もどうしても固執してしまいます。
嫌なら逃げるのも手です。この世界には山ほどの人がいるからです。77億人の人がいるのだから、本当に嫌いで無理な人とは関わらず、環境を変えましょう。働く場所。住む場所を変えましょう。そうすれば前に進めます。
皆さんの明るい未来を祈っています。
ご覧いただきありがとうございます。